
ましかくサイズの理由

パステルドリーミングアートには、
様々なサイズの図案や展開がありますが、
一般講座および資格講座では、
「ましかくサイズ」の用紙を使用することが多くあります。
ましかくサイズの用紙については、
困った勘違い などもあり辟易することも多々ありますし、
サイズを変えれば他との差別化もしやすいという利点が
あることも重々承知しています。
ですが、使用し続けるのには次のような理由があります。
まず、りょーたさんが、
■海外のある作家によるましかくの理論に強く感銘を受けたこと
が理由の1つです。
この理論は、画面構成や構図、対比などに関して非常に学ぶところが大きく、
これに出会ったことは自分にとって財産にもなっています。
お絵描きをたのしみたい方には本当に知っておいてほしいことばかりですし
自身のスキルのベースになっている部分も多くあります。
ましかくサイズには、そうした理論や
「ぜひ知っておいてほしい要素を学びやすい」ということもあり
採択しています。
次に
■パステルドリーミングアートの理論による
キャラクター比率、モチーフの比率が学びやすいこと
という点もあります。
どうして「ましかく」だとそれが学びやすいのかは
企業秘密でもありますのでここでは具体的には書きませんが、
学ぶのにとてもよいポイントがいくつもあるのです。
別のサイズに絵を描く際にも応用がしやすいことから、
まずはましかくサイズで学ぶということが多いです。
それに関連して、
■「配置」「構図」「空間のおさえかた」を学びやすいこと
という部分もあります。
こちらも講座内容にかかわってくる部分ですので
ここでは書きませんが、これについても
はじめに「ましかく」で学んでいただいたほうが、
別サイズに展開しやすいという考えが根底にあります。
(これは、単に「ましかくで描きさえすれば自動的に学べる」という意味ではなく、
パステルドリーミングアートの理論、教材、講義があっての話ですので
誤解しないでネ!)
学ぶためのメリットのほうが大きいとの判断から
ましかくサイズを採択したという経緯があります。
つまり、「ましかくを描くためのましかくではない」ということです。
学ぶための「ましかく」です。
みなさんが、いろいろな絵を描けてたのしめるように
学ぶための過程として、基本を身につけるためのよい手段として
一般講座および養成講座では「ましかくサイズ」を採択しています。
ちなみに、資格講座修了後の先生たちの
教室展開や作品づくりは、
「やりやすいサイズで」というのを基本にしています。
今回の記事で、誤解してほしくないのは、
ただ単に「ましかくサイズで描くだけで学べるわけではない」という点です。
この記事にある「ましかくサイズで学べる」というのは、
きちんとしたカリキュラムと理論、
それを生かすための教材や講義があっての話ですので
誤解のないようお願いいたします。※
※本来、こうしたことまで書く必要はないのですが、
わたしたちと縁もゆかりもない人が、
「パステル学校が言っているから、うちもきっとそうだ!」と勝手に思い込んだり、
都合のいい解釈で誤った認識を吹聴することのないよう
あえて書くことにいたしました。
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「パステルドリーミングアート」とは
本拠地は、日本のどまんなか。受講生1000人突破、
おもしろ講座いろいろ 、時にはぶっとんだ企画も。
かわいくてやさしい絵がいっぱい
だれでもたのしんでいるうちにきちんと学べちゃう。
有資格者の方にはぜひともよんでほしい
理由があってあえて採択しています
一般向け講座は毎月新作がたのしめて、
資格講座は100を超える技法を習えちゃう。
ところで、代表のりょーたさんには、こんな秘密 が。
パステルに興味を持ったなら、一度は触れなきゃ後悔する
こんにちは、パステルドリーミングアート です。
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